Rhythm Training

ストリングスセクションでSwingするためには、基礎的な技術として、クラシックバイオリンとは違ったリズムのアプローチが必要になります。

すなわち、

・ 一定のリズムをキープする

・ (4拍子の場合)2拍目と4拍目が強調される

・ 8分音符の裏の位置を意識的にコントロールする

といったことが重要になってきます。

特に3つ目の「8分音符の裏の位置」は、Swingした演奏の場合、8分音符の2つ目ではなく、3連8分音符の3つ目ぐらいを基準に考えられることが多いのですが、この3連符のリズムを意識して8分音符をハネて感じる&演奏することはなかなか難しいので、しっかりとトレーニングをする必要があります。 この8分音符のハネ具合(レガート)は、多くの正統派ジャズミュージシャン達にとっての生命線とも言えるほど重要なものなので、決してないがしろにはしないでください。

8分音符をハネる場合とハネない場合、譜面上は同じでも演奏のニュアンスは全く異なります。 bbblues

Bb Blues (even)

 

Bb Blues (swing)

 

 

ということで、Swing Stringsのワークショップやレッスンでは基礎練習としてシンプルな裏打ちの練習方法を提案しています。 これはジャズ&ポップスの一般的な楽器(ギターやピアノ、ドラムなど)のプレイヤー達はほぼ100%の人が経験している練習です。なかなかストイックな練習ですが、これができるとできないではプレイの安定感が大きく異なりますので、ぜひ挑戦してみてください。

 

カイザーの練習でクリックを鳴らしている場所は以下の通りです。

25番—–3連符の3つ目

27番—–8部音符の裏

28番—–16分音符の3つ目(8部音符の裏)

32番—–16分音符の4つ目

33番—–3連符の3つ目

34番—–16分音符の2つ目